【育成論】突撃チョッキトリックココロモリ
突撃チョッキトリック戦術について
トリック戦術における突撃チョッキと他の道具との相違点
トリック戦術と相性が良さそうだと思う持ち物3種類と比較
突撃チョッキ
利点
- 変化技を完全に封じられる
- →ダイウォールされる可能性を考慮しなくて済む
- 読まれにくい
欠点
- 相手の特防が上がってしまう
- 変化技を覚えていないポケモンに対してはメリット無し
- 下準備無しで行う場合必然的に特性"不器用"のポケモンでしかトリック戦術ができない
- トリックする前に特防上昇の恩恵を受けられない
仮想敵
拘り系
利点
- 技を固定化させられる
- トリックする前に恩恵を受けられる
欠点
- 読まれやすい
- トリック後に相手の攻撃/特攻/素早さが上がってしまう
仮想敵
- 鉢巻き→特殊型。眼鏡→物理型。スカーフ→遅いやつ
- 火力を出せないポケモン
後攻のしっぽ
利点
- 相手の素早さを実質0にできる
欠点
- トリックするまでのターンでデメリットを受ける
- 相手が先制技持ちの場合メリットが少ない
仮想敵
- 速いポケモン
毒々玉/火炎玉
利点
- 読まれにくい
- 鬼火や毒々と違い命中100で毒/火傷にでき、相手の持ち物を奪うこともできる
欠点
- 特性やタイプでケアしておかないと初手トリックしない場合に自分が状態異常になってしまい、持ち物もバレる
- 投げつけるでも替えがきく戦術
仮想敵
- 毒々玉→耐久型。火炎玉→耐久型/物理型
特性"不器用"の利点・欠点
下準備無しに突撃チョッキトリックをできるのはたぶん特性不器用持ちだけだと思うから特性不器用についても軽く触れる
利点
- デメリットが発生する道具を用いたトリック戦術との相性が良い
- →トリックした時に相手がデメリットが発生する道具を持っていた場合でも問題無い
- 特性"トレース"持ちなどに対しては特性をコピーさせることで持ち物を封じることが出来る
欠点
- 有用な道具が使えない
突撃チョッキトリック戦術の強み
まずなんといっても読まれにくい
正直嫌がらせられる範囲で言ったら拘り系の方が広いとは思うけど、拘りトリックは読まれやすい。そして読まれたら拘り系アイテムを活用される可能性がある
突撃チョッキも一応特防が上がるから相手が強化されちゃうけど、まあ物理アタッカー控えさせておけば問題ない
そして変化技を(2ターン目から)完全に封じる。これも強い
例えばエルフーンに対して拘りトリックを仕掛ける場合、
エルフーンが光の壁or追い風→トリック→置き土産
で結局仕事される。突撃チョッキは最初の1回以外は全て完全に封じることが出来る
あと道具のデメリット効果を受けないってのも一応
正確には"突撃チョッキトリック戦術の強み"ではないんだけど現状この戦術が出来るのはたぶん特性不器用持ちだけだから記述
例えば先発に出てきたオーロンゲやエルフーンあたりに拘り系アイテムを押しつけに行ったら後攻のしっぽを持ってた、みたいな場合だと不器用以外のポケモンだと少し面倒なことになる
技候補
トリック
今回の型のコンセプトだから確定
先発に出てきた壁貼り要員や受けポケモンに突撃チョッキを押し付けよう( -`ω-)b
ちなみに
- 特性"マジックミラー"持ちに対して有効
- メモリを持ったシルヴァディに対して無効
- 身代わりに対して無効
- トリックして突撃チョッキを押し付けたターンは変化技使用可能
らしい
光の壁・リフレクター
突撃チョッキを押し付けて相手が交代するタイミングで使用
壁貼り要員に対して突撃チョッキを押し付けた後に使うとリアル挑発でプレミも誘えるかも
光の粘土を奪っても特性不器用で効果は発揮されないから注意
ド忘れ・瞑想・悪巧み・バトンタッチ
トリックが上手く決まれば積むチャンスはある
防御を上げる手段がないのが残念(._. )
電磁波・甘える
嫌がらせ技
甘えるは防御を上げる手段が無いココロモリと相性が良い
剣の舞をしてくるミミッキュに対してトリック→甘える連打とかで嫌がらせすることもできなくはないけどミミッキュ止めたいならたぶん他のポケモン使った方が良い
追加効果で壁3種類を解除させるエスパー物理攻撃技
トリックをするより前に壁を貼られた場合に使う
ただしオーロンゲ(悪タイプ)には無効化されるため注意
叩き落とす
この型との相性は微妙そうだけど技自体は優秀だから一応候補に入れとく
がむしゃら
攻撃技をあまり入れない場合は採用もアリ
耐久が低すぎて使いづらそうだけど光の壁やリフレクターと組み合わせれば少しはマシになる
挑発
壁貼り要員退かせても積みエース出てきて無理やり積まれたらココロモリじゃ止められなさそうだから狙いはトリックと被るけど全然アリ
蜻蛉返り
突撃チョッキを押し付けられた変化技主体のポケモンが交代するタイミングに合わせて使えば後出しで有利対面が作れる
エアスラッシュ・サイコキネシス・シャドーボール・エナジーボール・熱風
無難な攻撃技5種類
調整
努力値:H4-B252-C4-D20-S228(臆病)
実数値:143-55-107-98-78-179
H:16n-1
B:全振り
C:余り
D:余り
S:最速110族(エーフィ抜き)
ただでさえ耐久低いのにSにかなり割いてるけど役割的に最速エーフィは抜いときたいところ🤔
これ以上S振る意味は薄そう。最速ココロモリ意識で最速くらい?
でも先制でトリックして突撃チョッキ押し付けてもそのターンだけは壁貼られるから
被ダメ
- タイプ一致イカサマを2耐え
- 無振りカバルドンの岩石封じ2回+砂ダメ2回を76.6%で耐える
- 特化ミミッキュのシャドークローを確定耐え(=リフレクあるなら2耐え)
- 無補正珠ドラパルトのゴーストダイブをリフレク込みで確定耐え
- 光の壁込みで無補正エーフィのシャドーボールを2耐え
- C4振りエーフィのシャドーボールを素で1発+光の壁込みで1発確定耐え
- 無補正エルフーンのムーンフォースを最大乱数2連続以外2耐え
- 特化ブリムオンのマジカルシャインを確定耐え
物理方面
火力指数34125まで確定耐え
特殊方面
火力指数24915まで確定耐え
火力指数参考
使用率上位ポケモンのメインウェポン火力指数メモ - ポケモンも筋トレもブログも全部気合
[余談]ゴルーグとの比較
現状特性不器用でトリックまたはすり替えを覚えるポケモンはココロモリの他にゴルーグもいるから一応比較してみる
ゴルーグの方が優れている点
挑発されにくい
ココロモリは特性悪戯心持ちに挑発されたらその時点でトリックが封じられるし戦術もバレるけど、ゴルーグはアタッカー型がほとんどだと思うからココロモリよりは挑発されにくそう🤔
ココロモリより火力が出る
ココロモリも壁貼りとか電磁波とかの変化技主体の技構成にすれば活躍できるからどっちが優れてるとかは無いんだけど、読みが強い人なら突撃チョッキ押し付け→交代読みで弱点突いてワンパン、みたいな動きも狙えそう
攻撃力が高い
突撃チョッキは相手が不器用でもない限り渡した後は特防が上がっちゃうからココロモリでは渡した後削りにくい
ゴルーグは攻撃が高いから物理技で押していける
ココロモリの方が優れている点
素早さが高く、リフレクター・光の壁を覚える
素の耐久ならゴルーグの方が高いけどココロモリは上から壁を貼れるから行動回数的にはココロモリの方が分がありそう
特殊攻撃技を持っているイメージが強い
パーティにめちゃめちゃ警戒されるほど強い物理アタッカーがいるなら別だけど、たぶんココロモリを前にしたら光の壁から入ってくるんじゃないのかな🤔
突撃チョッキトリック戦術をするなら裏に物理アタッカーは控えさせておくはずだから、リフレクターを貼らせずに機能停止させられるのは強い
変化技が豊富
ゴルーグの方が優れている点として「火力が出る・攻撃力が高い」を挙げたけど、防御が高いポケモンを相手にする場合は下手に削りにいくより電磁波を撒いたり甘えるをしたりリフレクターを貼ったりした方がたぶん良い